コラム
【厳選】遺品整理や実家の片づけ 意外な危険
こんにちは。片づけコーナンの四日市です。
【厳選】遺品整理や実家の片づけ 意外な危険
危険にも色々あります。重いものを持つと腰を痛めますとか、包丁は危ないですよとか…。
それだと読者の皆様は
「なんじゃそりゃー?あたりまえのこと言うな!」
ってなりますよね。
出来るだけお役に立つ情報を皆様にお届けして行きたいのです。
日々、遺品整理、お家の片付け作業をする中で、
「ちょっとこれは盲点でマジ危ないなー」というのがあるんですね。
今日はそんな【厳選】情報を皆様にお話ししたいと思います。
【厳選】遺品整理や実家の片づけ 意外な危険
一応知っておけばケガをしない!見落としがちな危険
ただし、今日の話は聞いておいて頭に入れておけば大丈夫です。
事前にイメージしておけば実際に作業をする際、役に立つと思います。
今日は同業者さんでもあんまり解っていない、見落としがちな危険についてお伝えして行きます。
「軍手」必ずはめて使おう!
ホームセンターで試着してから購入するのがオススメです。
ゴム引きの軍手が良いです。
一品選ぶとしたら…?
「靴」って履いたほうがいいの?
整理の作業の際は「靴」を履いたほうが良いのでしょうか。
もちろん、足を守るのには必要になります。
衣類など袋詰めする際は「正座」で行うのが私は楽なのですが、
「靴」を履いていると「正座」の姿勢がとりにくいのです。
ゴミの溜まった家などでなければ、袋詰めの作業は特に好き好きで良いと思います。
問題は運び出すときになります。
物を運ぶ際は靴を履いて作業を行うべし!
物を運んで歩き回る際は靴を履いて下さい。
特に片付け終盤は画びょうなどが落ちているので大変危険です。
家の中で靴を履くことに抵抗のある方は「上履き」でも良いと思います。
スリッパでなく、かかとを入れる靴ですね。
また、タンスなど重たいものを運ぶ際、
靴下履きのつま先に落としたりすると「骨折」します。
「安全」を最優先して下さい。
戸棚や食器棚を運ぶ際注意したいこと
例えば戸棚の引き戸。
2名で運ぶ際に、斜めにすると勢いづいて「ピシャッ」と戸が閉まり指を挟まれます。
戸は外すか、養生テープで固定してから運んで下さい。
また、ガラスは必ず取り外してから運んで下さい。
やはり指を挟んだり、落として割ってしまう危険性があります。
落として割ってしまうと、ケガをするだけでなく、割れたガラスを拾う手間もかかってしまいます。
また、テレビボードやテレビ台の上の部分を持ってしまうと
ダボが外れて落下させてしまうこともあります。
必ず下の部分を持って運んで下さい。
痛てぇよ!
ガラスは外して運ぶこと!
袋詰めの際や運搬時に特に気を付けたいもの
運び出しをする終盤は色々なものが床に落ちています。
特に見かけたら意識して外す、拾うを徹底して下さい。
①画びょう
古い家だと(昔ながらの)画びょうをよく見かけます。
押し入れの中に敷いた紙や 壁に貼ったポスターなどに使われています。
今どきの画びょうは落としても針が上を向きませんが、昔の画びょうは落とすと面倒です。
画びょうを見つけたら、落とさぬよう、ひとつずつ外して下さい。
一緒に作業をする家族、仲間にケガをさせない、そんな意識を持って下さい。
律儀に画びょうを打ってある。落とすと危険!
②つまようじ
ゴミの溜まった家などでは特に注意です。袋詰めする際にも
入れ物ごと紙にくるむなどの対処が必要になります。
③カーペットのピン
畳の部屋でカーペット敷きの場合は注意して下さい。
ピンは長いものだと5センチ位あり、大変危険です。
カーペットからは必ず外して下さい。
④裁縫道具
特に「針」ですね。紙などにくるんで袋詰めする必要があります。
落としてしまうと見えにくいので特に気を付けて袋詰めして下さい。
カーペットのピン
運ぶ人、回収する人のことを考えて
例えばカーペット。運ぶ際にカーペットにピンが刺さっていたらどうでしょうか。
運ぶ人はピンが刺さっていることを知らずに刺してしまうかもしれません。
粗大ごみの回収員さんもケガをしてしまうかもしれません。
刃物は紙にくるむ、マジックで「刃物」と書く、
(市町村のルールに従って下さい)
などの対応が必要になるケースがあります。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回はありきたりのものは書きませんでした。
言われてみればというものが多かったと思います。
運ぶ人や回収員さんのことも考えて袋詰め、梱包の作業を進めて下さい。
これからもお役立ちの記事を皆さんにお知らせしてまいります。
ありがとうございました!