朝晩ほんとうに寒くなりました。
片づけコーナンの四日市です。
今回の片づけミッションは?
命を片づける
医師から余命宣告されたら…。
皆さん自分の身に照らして考えたことがあると思います。
【僕の死に方 エンディングダイアリー500日 (小学館文庫) 文庫 – 2014/2/6 】
末期の「肺カルチノイド」という「がん」の一種の病気で、
医師から、今すぐ亡くなってもおかしくない、とまで言われた金子さん。
病を隠しての仕事、闘病生活、「死の準備」として公正証書遺言、
生前に自身で戒名を決め、寺、墓、葬儀のプロデュース、霊柩車をリンカーンに決め、
死後のパーティのメニュー決め、告別式の会葬礼状、
すべて生前に自身でやってしまう。
生前良く、テレビで見ていましたが
この本を読むまで、この方はチャラいキャラでしたので、自分の「死」すら楽しんで様々、
段取りしたのかなと思っていたのですが、まったくそんなことは無く、
めそめそ泣き続けた、と言う記述もあり正直人間らしくてほっとしました。
「流通ジャーナリスト」として、スーパーや小売店、
飲食店などを自ら取材することをモットーとしていた金子さん。
死にゆく自身をも客観的にとらえ、本書を執筆。
日々、あたりまえのように生きているけど、決してあたりまえじゃない。
「死」について良く考えることで、より「生きること」が出来ると思いました。
「終活」という言葉も良く聞くようになってきました。
決してご高齢の方の為だけで無く、
より良く「生きる」ために、お若い方にもある程度必要なことだと思います。
片づけ、遺品整理は片づけコーナンにおまかせ下さい!
大切なものの捜索などもおまかせ下さい。