寒くなってきましたね。
そろそろストーブを出そうかと考えています。
片づけコーナンの四日市です。
今回の片づけミッションは?
”文学全集”について考察
以前に文学全集についてブログを書かせて頂きました。
【参考記事:実家の片づけ 「オシャレな部屋をめざしてはいけない」②】
すこし考えてみたのですが、では、昔の文学青年はどうしていたのでしょうか。
物資の少ない時代。
書店で文学全集を購入するのか?
数多くの本屋をあさり、様々な出版社の全集を検討。
いざ購入としてもどうやって運ぶの?(ものすごく重たいはず)
本棚もそれに備えて購入。もしくは大工さんに拵えてもらう?
引越しのたびに全集をひもでまとめて運ぶ。
「所有」するだけでもかなりの手間暇がかかるのですね。
今はポケットに文学全集を入れて持ち歩ける時代になりました。
しかも200円で買える。ホントすごいですよね。
購入もスマホでひと手間。
えらい違いです。
「背広」をあつらえるのも
現在はファストファッション全盛で、
僕はあまり着ませんが、スーツなども今は「吊るし」でも揃いますよね。
子供の頃、父がスーツ(当時は『背広』と言っていたと思う)をあつらえるのに近所のテーラーについて行った記憶がある。
2回ぐらい見たけど、たぶん「仮縫い」で体に合わせていたのだと思う。
だから都合、一着の背広をあつらえるのに、そのテーラーには4~5回通っていると思う。
やはり今とはえらい違いです。
「片づけよう」と言っても
今と昔ではモノを手に入れるまでの過程での手間暇がまったく違うのですね。
もちろん、読んで友人と語り合った思い出、
背広を来て出掛けた思い出などを考えれば、愛着はひとしおですよね。
実家を片づける場合に、
「もう読まないなら片づけようよ」
「もう着ないでしょ、片づけよう」
と簡単に言っては、やっぱり親御さんはものすごく抵抗すると思います。
「捨てる」「片づける」と言っても今とは”重み”が全然ちがいますよね。
実家の片づけなどで特に親御さんへの声掛けの際にはご注意下さい。
無理やり、頭ごなしにはやめておきましょう。
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