日に日に秋らしくなって来ました。
片づけコーナンの四日市です。
今回の片づけミッションは?
「夜逃げ」のお部屋の片づけ依頼
いわゆる「夜逃げ」のお部屋の片づけの見積もりに行ったことがあります。
不動産屋さんからキーを預かって現場に伺ったのですが、
まあ、フツーの家で、見積もりが終わって帰ろうとしたら、
玄関のドアポストにぎっしり、郵送物が。
本当にギチギチに詰め込まれているのですね。
ちょっと変わっている点は、
赤、青、黄色、オレンジ、非常にカラフルな封筒で、
良く見ると「督促状」のたぐい。
察するに、あまりにも「督促」されすぎて
ポストから取り出す気にもならなくなったのでしょう。
長い間会っていない親族の遺品整理時の注意点
通常、相続と言えば、亡くなった方の財産(貯金、有価証券、土地、住宅等)
を引き継ぐことですが、
例えば、長い間会っていない親族の遺品整理を依頼されて,
「お、ちょっといいものだな、形見としてもらっておくか」
と、持って帰ってしまったとします。
亡くなった方が借金をかかえていたとすると、
場合によっては形見をもらったことから、「相続人」と見なされ、
「負の遺産」の相続(借金の返済)をしなければならなくなることがあります。
この場合、まずは相続債権者から借金の支払督促が来ます。
支払をせずに放っておくと、相続債権者から裁判を起こされてしまったり、
裁判所が判決を出したら、相続債権者は、相続人の遺産に対して強制執行(=差押)をしてきます。
長い間会っていない、どのような生活をしていたかわからない、
親族の遺品整理を依頼されるような場合は注意が必要です。
弁護士に相談し、「負の遺産」の有無を確認する、
「相続放棄」の手続きをするなどの措置が必要になるケースもあります。
賃貸の住宅で家賃がかかるなどで、あわてて部屋を片づけたりすると、
善意がトラブルのもととなりかねません。
どうぞ注意して下さい。
郵便受けも要チェックです。
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