大分寒さもおさまってきましたね。

こんにちは。片づけコーナンの四日市です。

今回の片づけミッションは?

「権利書」が見当たらない!

遺品整理の際、貴重品の捜索も同時に行いますが、

「権利書」ってやつ、風呂敷なんかに包まれてタンスに入ってたりします。

もちろんご依頼主様にお渡ししますが、

仮に遺品整理の際、「権利書」が出てこなかった場合、

「権利書」を紛失してしまった場合はどうなるのでしょうか。

はるか昔のドラマなんかで

ヤーさんみたいな人が「この家はもらった!ほれ、権利書」

みたいな感じで出てくることがありましたね。

映画「麻雀放浪記」でも加賀たけし扮するドサ健が

女(大竹しのぶ)の持ってる家の「権利書」を掛けて勝負していました。(笑)

第三者が「権利書」を持って取引する?

まったく関係ないひとが「権利書」を持って取引する、出来る、ということはありません。

登記上の名義を変更する、売却をする、担保設定するのには

「権利書」があるだけでは出来ません。

「印鑑証明書」や司法書士による「本人確認情報」という書類も必要になります。

遺品整理の際、「権利書」が見つからなかったとしても、

どこかの誰かが「権利書」を持って勝手に取引することは出来ない様になっています。

どうぞご安心下さい。

ちなみに「権利書」が見つからない場合、

例えば銀行や農協の貸金庫に他の財産とともに保管されている可能性もあります。

「権利書」はともかく、他の財産については調査の必要があります。

「権利書」は2種類

「登記識別情報 黒い所がシールになっていて下に パスワードが記載されている

紙の「権利書」と,パスワードの「権利書」(情報)です。

「登記識別情報」と言って、シールをはがすと数字の羅列があります。

シールは必要な時(売買や名義変更等)以外、誰にもわからないように貼ってあります。

平成16年からパスワードの権利書(情報)になりました。

紙の「権利書」もパスワードの「権利書」も再発行は出来ません。

パスワードの「権利書」のほうは数字の羅列が大事で、

シールをはがして数字をどこかに忘れないように記載してあれば紙の方は必要ありません。

売買や名義変更の手続きをする時に「権利書」が無い場合、

司法書士に「本人確認情報」という書類を作成してもらう必要があります。

要するに法律家から「この人はこの不動産の所有者に間違いありません」

というお墨付きをもらう、ということです。

「相続登記」には「権利書」は必要ない

遺品整理の際、故人名義の不動産がある場合には「相続」の対象になります。

故人から「相続人」へ所有権を移転する「相続登記」には「権利書」は必要ありません。

そもそも所有者だった被相続人はもう亡くなっていて実印は押せないし、印鑑証明は発行出来ない。

また権利書を出さなくても戸籍関係で相続人を立証できればそれで足りるということです。

相続登記が終われば新しい権利書,つまり「登記識別情報」が

不動産を実際に相続した相続人に対して発行されます。

不動産の「相続登記」はここまで。このあと、不動産の売買や名義変更手続きには

発行された「登記識別情報」の番号を使用することになります。

片づけ、遺品整理は片づけコーナンにおまかせ下さい!

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