ずいぶん寒くなり、雨も激しく降りましたが、
夜には星も見えていました。
こんにちは。片づけコーナンの四日市です。
今回の片づけミッションは?
見られて困る、見れずに困る「デジタル遺品」
「デジタル遺品」というものがあります。
例えば写真や動画、文書など、
現在はスマホやパソコンで管理している方のほうが多いのではないでしょうか。
家族や親族に見られて困る物もありますよね。
隠しファイルを使用したり、
パスワードを入力しないと開封出来なくなるアプリなど方法はいろいろあります。
逆に家族や親族からは、
「父が他界した。葬儀の案内をするのに父の知人の連絡先を知りたい。思い出の写真も取り出して葬儀で使いたい」
「経営者だった父のスマホに多数のデータが入っている。業務に支障が出ており、早急にデータが必要だ」
「自殺した兄が職場でパワハラを受けていた可能性がある。証拠集めのために携帯電話のロックを解除してほしい」
など、スマホやパソコンのデータの取り出しやロック解除が出来ず、困っているという声もあります。
以外にもアナログで残すほうがわかりやすい
財産についてはどうでしょうか。
銀行の預金ならば通帳があり、
土地や不動産なら権利書や登記簿などがあり、
「物」で存在がわかりますが、
例えばネット銀行やインターネット証券というのもあります。
ネット銀行でも口座名義人が死亡の場合は親族に相続出来ますが、
口座の存在をどのようにして親族に知らせるかが問題ではないでしょうか。
ネット銀行にはキャッシュカードがあります。
また、メール以外に郵送でお知らせが届くよう設定もできます。
それらで口座の存在がわかるかもしれませんが、
やはりわかりづらいですよね。
例えば口座の存在や、IDやパスワードを家族に残すにしても
それがパソコンの中のファイルに入っている場合、
わからなかったりしそうです。
USBメモリでも小さいものなので、保管方法によっては捨ててしまいそうです。
アナログな残し方ですが、ノートなどにまとめておくのが一番わかりやすいです。
パソコンやスマホを新しくしたとき、年初の恒例行事として、
口座の所在、パスワード等をノートに記述し、
保管しておく必要があるのではないでしょうか。
また、「ノートはここに置いてあるよ」など普段から口頭で家族に伝えておくのも大切なことです。
何かの機会にアナログな方法で大切なことを遺しておく、
デジタルの時代だからこそ高齢の方に限らず、
お若い方にとっても非常に大切なことだと思います。
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